2016年11月20日日曜日

自分への投資が上手 or 下手

自分が買うものは、ほとんどすべてが、投資だと思って買っている。

定食屋さんで栄養のある食事を食べるのは、健康に対する投資。
コンビニでサラダを買うのも、健康への投資。
高級な外付けキーボードを買うのは、快適な仕事に対する投資。
Kindleで本をダウンロードするにしても。知識に対する投資だ。
引っ越しをしたのも、ライフスタイルに対する投資だ。
ブログ用にドメインを10年契約するのも、記事を書くモチベーションと、ウェブ上の財産に対する投資だ。

浪費ということは基本的にはしない。娯楽と言えば漫画ぐらいだろうか。

ただ、この投資が上手いか、下手かというと、下手な部分がたくさんある。
つい「本をたくさん読めば賢くなるだろう」と考えて、ざくざくダウンロードしてしまって読まなかったりする。

たとえば、フットマッサージャーを、快適な毎日への投資だと思って買ってはみたが。
瞑想を始めたら、そこまで体が疲れなくなって、不要になったりした。
高級な外付けキーボードも、今ではノートPCの内臓キーボードの方が快適になってきて、Amazonで売却したりした。
速聴をのために速聴用のソフトを購入したけど、やめてしまったり。
そういうことはザラにある。

もっと上手に投資したい。無駄なお金を使いたくない。お金をロストするたびにそう思う。
「来月こそはお金を節約しよう」と思うけれど、ついつい投資の名目の下に使いすぎてしまう。

だけど投資というのは、ある程度、お金を使ってみなければ分からない部分がある。
ライフスタイルは刻々と変化していくから、必要になるものもあれば、不要になるものもあるだろう。
そしてお金を使う前に考えすぎていたら、なかなか踏み切れずに、お金よりも大事な「やりたいこと」や「時間」をロストする羽目になりかねない。

たとえばKindleの本だって、本当に必要だと思う時に買うからこそ、身にしみて内容が理解できる。
いまこの記事を書いているMacBookだって、そこまで悩まずに、本当に必要だと思ったからサクッと購入した。
そして、今本当にこいつが役立っていると思っている。
たとえば、iPad Mini4を買ったことによって、指紋認証で簡単にタブレットを開けるようになり、電子書籍を読む機会が激増し、生活のスタイルも大きく変わった。

だけどもう少し賢くなれるとすれば、すべての投資の前に、衝動ではなくて「もう少しだけ時間をかけて下調べすること」「生活に対するシミュレーションを描くこと」をしてみても良いだろう。
投資を制限しない範囲で「それは、本当に必要か?」「もっと良いもの、方法があるんじゃないか?」と、自分にあと数回問いかけてみても良いだろう。



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