2016年12月5日月曜日

人にタダであげた1万円以上の物たち

PS3本体 + torne。
「ガキの使いやあらへんで」とか「LIFE」とか、色々番組も録画してたやつ。
あとゲームが数本ダウンロードされてた。
売ったら1万円ぐらいにはなっただろうか。

Mac Mini。元は6万円で購入。
「アプリ開発をしよう!」と思い立ったもののの、すぐに使わなくなり死蔵していた。
しかもOSの初期化に失敗して画面が立ち上がらない。
「いつか売りに行こう」と思いながら、3年4年も眠らせていた。
旧型だが、2万円ぐらいにはなったかも。

Happy Hacking Keyboard。元は3万円で購入。
すぐにType-Sの方が気に入ったため、普通のバージョンは使わなくなった。
Amazonで売れば2万円にはなったはず。

ゲルマニウムの肩こり対策ブレスレット。元は3万円で購入。
とにかく肩がこって苦しすぎたため買ったもの。
効き目を感じなかった。
売れば2万円ぐらいにはなったっかも?

今ではそうでもないのだが、当時はとにかく「コンディションを確認して、Amazonで売りに出して、いつ注文が来るか待って、梱包して、宛名を書いて、発送する」ということが、本当に面倒に思えて仕方がなかった。
それは数万円を超えるコストがあるように感じられた。
なので色々と人にあげたりした。

だけど、今でもそんなに後悔したりしていない。
なぜなら僕は人にものをあげることは「価値の移動」だと考えている。

「自分のお金」だけで考えると勿体ないのかもしれないけれど、たとえば自分の手元から実質3万円が失われても、他の人が3万円を得るだけ。
つまり差し引きゼロ。全体では何もプラスマイナスがない。

むしろ物であれば、自分が死蔵させるよりもずっと役立つ。
そんなふうに考えていたりする。
(だからといって、自分の貯金を投げ打ったりはしないけれど)

悔しいのは、自分の想定外のことに、価値を感じられないことにお金を使ってしまうことだ。
「価値の移動」には承認と、そして納得が必要だ。
納得さえあれば、価値の移動は、失うことではない。


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